EGAO BRAND CONSULTING

「シニア向け」を、
想像だけでつくらない。

つくり手が思い描くシニア像と、実際の顧客の好みや行動は、必ずしも一致するとは限りません。

私たちは、店舗でシニア顧客と向き合い、その声や商品・サービスへの反応を通じて、シニア世代に関する知見とノウハウを蓄積してきました。

企業が伝えたい価値、顧客が受け取る印象、商品やサービスを利用するときの体験。この3つの視点を整理し、ブランドの方向性から、商品、売場、Webサイト、広告、接客まで、一貫した見せ方と伝え方をご提案します。

EGAO BRAND CONSULTING

「シニア向け」のすれ違い

文字を大きくする。説明を増やす。落ち着いた色や写真を使う。

シニア世代への配慮として行ったことが、顧客には「自分よりも上の年代に向けた商品」「年寄り扱いされている」と受け取られることがあります。

同じ年代でも、暮らし方、価値観、好きなもの、商品を選ぶ基準は異なります。そのため、年齢だけを基準に商品や表現を考えても、実際の顧客像と合わないことがあります。

EGAOでは、年齢による一般的なイメージだけで決めつけず、商品を使う場面、望んでいる変化、購入への不安、周囲からどう見られたいかなどを確認します。

ブランドを形づくる三つの関係 企業が伝えたいこと、顧客が商品やサービスを使った体験、売場や画面から受け取った印象の重なりを示す図。 ブランドを形づくる三つの関係 企業が 伝えたいこと 顧客が 受け取る印象 商品・サービスで 起きる体験 ブランドの印象 として記憶される

自社事業での実践

シニア世代を専門とする写真館の運営を通じて、10,000人以上を撮影。蓄積した美容・装い・撮影の知見を、広告制作、商品監修、モデルキャスティング、出張撮影などに活かしています。

50代以上を専門とする美容室の運営を通じて、年齢とともに変化する髪の悩みや要望を継続的に収集。施術で培った技術と知見を、商品監修、コンテンツ制作、美容室のプロデュースや講習に活かしています。

大人女性のための予約制セレクトショップを自社で運営し、一人ひとりに向き合う接客とパーソナルスタイリングを実践しています。店舗で培った大人世代への提案力を、アパレル商品の企画・プロデュース、広告やメディアでのスタイリングに活かしています。

大人女性のためのネイルサロンを運営し、年齢とともに変化する爪や手足の悩みに向き合うケアを実践しています。同時に、大人世代の肌や装いに調和する色・デザインを提案し、店舗で培った知見をサービスや商品の企画、技術・情報発信に活かしています。

大人女性のためのエステサロンを運営し、年齢肌の悩みや施術後の反応、継続しやすい利用方法を把握。施術とホームケアの両面から得た知見を、美容サービスや情報コンテンツの企画に活かしています。

美容室や写真館で培った大人世代の美容知見を目元の施術に展開。50代以上のお客様のまつげや眉の変化、希望する仕上がりを蓄積し、ヘアやメイクと調和する総合的な美容提案に活かしています。

専門店、オンラインショップ、商業施設でのポップアップを自社で運営し、大人世代が老眼鏡を身近なファッションとして楽しめる販売機会を広げています。そこで培った店舗運営や売場づくりの経験を、商品開発や法人向けの卸・委託販売に活かしています。

  1. シニア世代を専門とする写真館の運営を通じて、10,000人以上を撮影。蓄積した美容・装い・撮影の知見を、広告制作、商品監修、モデルキャスティング、出張撮影などに活かしています。

    えがお写真館の撮影スタジオ

    えがお写真館

    えがお写真館は、シニア世代を専門に撮影する東京・巣鴨のフォトスタジオです。

    一人ひとりの表情や個性を大切にし、日常の延長線上にある美しさを写真に残します。写真撮影だけでなく、ヘアメイク、ファッション、ネイル、エステを組み合わせたトータルビューティにも対応。ご本人とご家族の記憶に残る撮影体験を提供しています。

  2. 50代以上を専門とする美容室の運営を通じて、年齢とともに変化する髪の悩みや要望を継続的に収集。施術で培った技術と知見を、商品監修、コンテンツ制作、美容室のプロデュースや講習に活かしています。

    えがお美容室本店の店内

    えがお美容室

    えがお美容室は、50代以上の女性を専門とする美容室です。

    白髪、ボリューム、ツヤ、うねりなど、大人世代の髪に多い悩みに向き合い、白髪を活かすグレイヘアから自然に染める方法まで提案しています。髪や頭皮の状態、日頃のお手入れ、ご希望の印象を確認し、その方らしいスタイルと続けやすい施術方法をご提案します。

  3. 大人女性のための予約制セレクトショップを自社で運営し、一人ひとりに向き合う接客とパーソナルスタイリングを実践しています。店舗で培った大人世代への提案力を、アパレル商品の企画・プロデュース、広告やメディアでのスタイリングに活かしています。

    えがお洋品店の店内

    えがお洋品店

    えがお洋品店は、大人女性のための予約制セレクトショップです。

    年齢によって選択肢を限定せず、素材、シルエット、着心地、長く愛用できるかという視点で商品を選んでいます。ファッションスタイリストが体型や生活、手持ちの服まで伺い、今の自分に似合う着こなしを提案。他のお客様を気にせず、落ち着いて試着や相談ができます。

  4. 大人女性のためのネイルサロンを運営し、年齢とともに変化する爪や手足の悩みに向き合うケアを実践しています。同時に、大人世代の肌や装いに調和する色・デザインを提案し、店舗で培った知見をサービスや商品の企画、技術・情報発信に活かしています。

    えがお爪工房の施術室

    えがお爪工房

    えがお爪工房は、ケアを大切にする大人女性のためのネイルサロンです。

    ハンドケア、フットケア、甘皮ケア、ジェルネイルなどを通じて、爪の形や乾燥、割れやすさといった悩みに対応しています。色を塗らないケアだけでも利用でき、ネイルサロンが初めての方にも、施術内容や自宅でのお手入れ方法を丁寧に説明しています。

  5. 大人女性のためのエステサロンを運営し、年齢肌の悩みや施術後の反応、継続しやすい利用方法を把握。施術とホームケアの両面から得た知見を、美容サービスや情報コンテンツの企画に活かしています。

    えがお美癒堂の施術室

    えがお美癒堂

    えがお美癒堂は、完全個室で施術を行う大人女性のためのフェイシャルエステサロンです。

    年齢とともに変化する肌の状態や、その日の体調、気になる部分を施術前に確認し、顔、首、肩まわりを中心に丁寧に施術しています。サロンでの施術に加え、施術後の肌を毎日のケアにつなげられるよう、ご自宅で続けやすいお手入れ方法もあわせて提案しています。

  6. 美容室や写真館で培った大人世代の美容知見を目元の施術に展開。50代以上のお客様のまつげや眉の変化、希望する仕上がりを蓄積し、ヘアやメイクと調和する総合的な美容提案に活かしています。

    えがおアイラッシュの施術室

    えがおアイラッシュ

    えがおアイラッシュは、50代以上の女性を対象とした目元の美容サービスです。

    年齢とともに変化するまつげや眉の状態を確認し、まつげエクステやまつげパーマなどをご提案します。目元だけを強調するのではなく、顔立ちやヘアスタイル、普段の装いになじむ自然で品のある仕上がりを大切にしています。

  7. 専門店、オンラインショップ、商業施設でのポップアップを自社で運営し、大人世代が老眼鏡を身近なファッションとして楽しめる販売機会を広げています。そこで培った店舗運営や売場づくりの経験を、商品開発や法人向けの卸・委託販売に活かしています。

    えがお老眼鏡の店内

    えがお老眼鏡

    えがお老眼鏡は、毎日の装いに合わせて楽しめる、ファッション性を大切にした専門店です。

    店舗やポップアップで寄せられた大人世代の声をもとに、オリジナルフレームを開発しています。度数や機能だけで選ぶのではなく、顔立ちや服装、使う場面に合わせて、自分らしい一本を見つける楽しさを提案しています。

観察を、商品と表現へ

私たちは、写真館、美容室、セレクトショップ、ネイルサロン、エステティックサロン、アイラッシュサロン、老眼鏡のセレクトショップという異なる事業を通じて、顧客が迷う場面や、相談のなかで口にする言葉、購入や利用を決める理由を見てきました。

一つの反応だけで世代全体を捉えるのではなく、複数の利用場面を比較することで、年齢だけでは説明できない共通点と、一人ひとり異なる事情を整理します。

そこから見えてきたのが、望む変化の大きさ、失敗への不安、周囲からどう見られるか、相談を始めるまでの抵抗という4つの視点です。

企業が商品やサービスを届けたい相手と照らし合わせながら、誰の、どの場面を扱うのか、何を約束するのか、商品、Webサイト、売場、接客のどこから見直すのかを明確にします。

自社事業の観察を商品と制作の確認項目へ変える分析工程 写真館、美容室、爪工房、美癒堂、アイラッシュ、洋品店、老眼鏡で得た観察を比較し、望む変化、失敗への不安、周囲からの見え方、相談までの抵抗という仮説を経て、対象、約束、接点、制作基準へ変換する図。 写真館残したい姿 / 見られ方 美容室変化 / 失敗への不安 爪工房見せるためらい 美癒堂任せられる安心 アイラッシュ望む変化の幅 洋品店試着 / 周囲の視線 老眼鏡必要性 / 年齢の象徴 自社事業での観察 反応・迷い・購入や利用の理由 言葉 行動 購入 ためらい 比較 仮説 望む変化 失敗への不安 周囲からの見え方 相談までの抵抗 確認項目へ 制作前に共有する確認項目 01 対象とする利用場面 誰の、どの場面を扱うか + 02 顧客へ約束すること 商品・サービスが届ける価値 + 03 先に見直す接点 商品・Web・売場・接客の順序 + 04 制作で守る基準 写真・言葉・デザインへ共有 + 自社事業での観察を整理した定性分析。点や円は反応同士の関係を示し、顧客数や割合は示していません。
七つの事業で見た反応を比較し、年齢以外の条件へ分け、商品や制作で使う確認項目へ変換します。

Case Studies

ケーススタディ

私たちが向き合ってきたのは、年齢だけでは答えを出せない課題です。対象となる顧客を定め、声を聞き、商品やサービスが実際に使われる場面を確認。そこで得た反応を比較し、商品開発や売場づくり、伝え方を検討する材料としてきました。

  • 白いシャツを着たシニア女性
  • 淡い色の服を着たシニア女性
  • 黒い服を着たシニア女性
  • コートを着たシニア女性
  • 眼鏡を首に掛けたシニア女性
  • 屋外でポーズをとるシニア女性
  • 笑顔で立つシニア女性
  • シニア女性のポートレート
  1. 01Cosmetics

    シニア女性の肌と使い方から考える、化粧品の条件

    年代や暮らし方の異なる日本のシニア女性に、ロレアル製品と競合製品を実際に使用していただきました。本人の感想と、メイクアップアーティストによる評価を照らし合わせ、商品ごとの使用感、使いやすさ、課題を比較。調査結果をもとに、シニア女性の肌に適した商品設計や使用方法について検討しました。

  2. 02Reading Glasses

    ファッションアイテムとしての老眼鏡へ

    店頭で聞いた顧客の声と外部調査から、老眼鏡をファッションアイテムとして楽しみたいという需要について仮説を立てました。その結果を商品の形、色、機能に反映し、販売開始後も店舗やポップアップで、顧客が商品を比較し、試着し、購入するまでの行動を確認しました。

    そのなかで、通行量や接客の回数だけでは購入につながらず、顧客が自分で商品を比べ、気軽に試せる売場が必要であることが分かりました。

  3. 03Hair Salon

    50代以上の顧客が、自分に合うと感じられる画像へ

    一般的なヘアスタイル画像は若い世代をモデルにしたものが多く、50代以上の顧客にとって、自分の髪質や顔立ちに合うスタイルなのかを見極めにくい状況がありました。

    そこで、実際のシニア女性をモデルにしたヘアスタイル画像を制作し、継続的に掲載。閲覧数、予約数、来店する顧客層の変化を確認しました。

    掲載後は、導入した美容室において、50代以上の顧客数と、顧客全体に占める構成比がともに増加しました。顧客が自分に置き換えて完成後の姿を想像できる画像が、来店を検討するきっかけにつながっています。

  4. 04Voice Research

    商品を選ぶ理由まで聞く

    座談会や個別取材を通じて、髪、メイク、服に関する悩みや好み、普段利用する店舗、情報の集め方、好きなブランドなどを伺います。商品への感想だけでなく、日々の暮らしのなかで何を基準に商品を選び、どのように使っているのかを確認します。

    購入した理由と、購入をためらった理由の両方を聞くことで、商品の評価だけでは見えない顧客の行動や価値観を明らかにします。化粧品、ヘアケア、通販などの商品開発や企画に生かすための調査として実施しています。

Consulting Themes

ご相談テーマ

広告表現だけを見ても、商品やサービスが購入や利用につながらない原因は分かりません。対象顧客、伝える内容、商品、売場、Web、接客で起きている体験を分けて確認し、次に検討する論点を明らかにします。

すべてを一括で扱う必要はありません。現在の課題に合うテーマからご依頼いただけます。

Brand Review

現状分析

商品、サービス、売場、Webサイト、ECサイト、広告、接客を、一つの顧客体験として確認します。企業が想定している顧客像と、実際の写真、言葉、売場から伝わる顧客像を比較し、検討や購入を妨げている箇所、優先して見直すべき箇所を整理します。

Customer Understanding

顧客理解・対象設定

年齢や性別だけで対象を決めず、商品を使う場面、望んでいる変化、購入への不安、周囲からの見え方などを確認します。購入・利用を決めた理由だけでなく、比較や相談をやめた理由も調べ、優先して届けたい顧客と、商品が必要とされる場面を明確にします。

Brand Direction

ブランド方針

商品やサービスを、誰に、どのような価値として届け、どのような印象を残すのかを整理します。優先して伝える内容と順番、目指す印象、避けたい表現を言葉にし、名称、写真、文章、デザインへ反映するための基準をつくります。

Touchpoint Design

顧客接点の設計

商品を知る、比較する、質問する、試す、購入する、使い続けるまでの流れを確認します。Webサイト、売場、広告、接客など、それぞれの接点が担う役割を整理し、顧客が自分に関係のある商品だと感じられる情報と体験をご提案します。

黒い背景の前に立つ、グレーヘアの女性

ブランド相談

Contact / Branding Consultation

シニア顧客に向けた商品やサービスについて、対象の捉え方、顧客調査、ブランド方針、顧客接点の見直しをご相談いただけます。現在お持ちの資料や、実際の売場、Web画面を見ながら、比較、相談、購入のどこで止まっているかをお聞きします。

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